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八十八夜(今年は5/1)に収穫されたお茶です。 立春から数えて88日目を「八十八夜」といい、春と夏の変わり目で、気候が暖かく穏やか。稲の種まき準備や茶摘みのシーズンになります。 そんな八十八夜に収穫されたお茶は、末広がりの「八」が二つあることからも、古来より不老長寿の縁起物とされています。 香りも味も良い茶葉で、縁起の良いちょっと贅沢なお茶はプレゼントにもおススメです。 数量限定のためお早めにお求めください! ※こちらは5月1日に摘み採った茶葉で作った「荒茶」をお届けいたします。
収穫されたお茶は、酸化や劣化を止めるために茶葉を蒸して揉み、乾燥させます。この段階のものを「荒茶」と呼びます。 この後、お茶問屋などで煎茶やほうじ茶等に加工され、大きさを揃えるために茶葉をきざんだり、他の産地のお茶とブレンドされたりします。 そのため、「荒茶」の状態で店頭に並ぶことは少なく、「しまんと荒茶」も新茶の時期に数量限定で袋づめされます。
「荒茶」は、まさに「茶畑から収穫したままのお茶」。 茎や粉、煎茶となる芽茶などが混ざっており、加工しすぎないことで旨みや渋み、甘みを味わうことができます。 四万十の味を知っていただくにはうってつけの、「お茶本来の味を楽しめるお茶」と言えます。
四万十の茶畑は傾斜地にあり、大型機械が入れません。 そのため、手刈りで茶葉を収穫しています。 手間はかかりますが、人の手が入ることで、古い葉がほとんど入らず、美味しさにつながっています。
まずは新茶特有の若々しい香りときれいな黄緑色の水色をお楽しみください。摘んだばかりのお茶は茶葉がやわらかく、繊細な味が特長です。 最初は茎の渋みが感じられ、後味には爽やかな粉の甘さが口の中に残ります。
いいお茶どころの条件はいくつかあります。そのひとつが「霧(きり)」です。 お茶は、霜(しも)を嫌います。春先、霜により葉が凍ってしまうと、最もおいしい新芽が枯れ、お茶の品質が極端に落ちてしまいます。 四万十の茶園は適度に寒暖差があり霧が発生しやすい場所にあることで、霜による被害が少なく良質なお茶を収穫することができます。
そしてもうひとつ、土地の「水はけ」も良いお茶を育てるうえで大切です。 お茶の木は水はけが悪くジメジメした土地ではうまく育ちません。四万十川を囲うように傾斜のある山が広がります。 そのため水はけもよく、お茶に負担をかけずに育てることができます。
八十八夜に収穫された茶葉でつくったお茶(荒茶)です。 不老長寿の縁起物の八十八夜茶は、長寿のお祝い(古希/喜寿/傘寿/米寿/卒寿/白寿)のプレゼントにもおススメの商品です。
※天候や収穫量により、販売数・販売期間が前後する場合がございます。 ※一緒にご注文いただきましたお品は同日発送となります。
※商品と一緒に『しまんと荒茶の淹れ方レシピ』を同封いたします。ぜひおうちでお試しくださいませ。 ☆柔らかい新芽ですので、お茶殻で作る佃煮もオススメです。 出汁、醤油、みりん等と一緒に焦がさないように煮詰めてつくることができます。 動画で分かる▼畦地流!?しまんと荒茶の淹れ方(2021年)はコチラ
全国一律300円(補償なし|追跡可)
対応商品:ジグリキントン、塩キントン、 ひがしやま、山塩小僧100g、 山塩小僧200g、荒茶(茶葉)