高知県中土佐町久礼は、カツオで有名な高知の中でも、トップクラスの「鰹の国」と呼ばれる漁師町。
実は、漁師ではない地元住民のカツオ愛も相当で、水揚げシーズンには飲食店や各家庭の食卓にカツオが並び、あちらこちらで「今年のカツオの出来」が話題に上るほど、カツオの食文化が熱い町です。
カツオの一本釣りが始まったとされるのは、およそ400年前。絵馬に描かれていた一本釣りが根拠とされています。
そこから文明の進化により船の材質がかわり、動力も人力からエンジンに様変わりしていったにも関わらず、「なんと釣り方だけは、400年前からひとっちゃー変わらんがよ!」
と企画・ど久礼もん企業組合の清岡理事長は豪快に語る。
この地にもたらす恵みも、ここで暮らす人々も、代々同じくカツオを食べて愛し続けたからこそ、伝統漁として400年もの間脈々と受け継がれてきたのです。
企画・ど久礼もん企業組合が運営する加工会社「鰹乃國水産」では、水揚げされたカツオを市場でよって(選んで)から仕入れて加工します。
今回は、そのプロの目利きポイントを教えてもらいました。
- 土佐久礼漁港に入ったものしか使わない
- 土佐沖の日戻り生カツオ使用
- 市場から一番近くに加工場があり(徒歩44歩)、すぐに処理ができる
- その日のうちにタタキにする
- その他
良いカツオは割ってみないとわからない
その為に、目で見て、色、匂い、触診(優しく触ってみる)、硬さを確認、内出血したものは除く
この他にも、プロがいい鰹を見定めるポイントはいくつかあるようですが、マニアックすぎました(笑)
でも、この点を押さえておけば、素人でも美味しい鰹を選べそうですね。
高知の藁焼きタタキっていつものやつでしょ?と思っていませんか。
じつは今回ご紹介するのは、ただの鰹のタタキではありません。なんと、最先端技術を使った鰹のタタキなのです!
藁焼きしたばかりのアツアツの鰹を、塩分濃度1%のシャーベット状の「スラリーアイス(※)」につけ、一気にマイナス0.8度に瞬間冷却した優れもの。
旨味と鮮度をキュッと閉じ込めているから、生臭くなく旨さが際立った逸品です。本場高知の鰹の国から、さらに究極の鰹のタタキをご紹介します。
※スラリーアイスとはシャーベット状の氷塩水のことで、中土佐町と高知工科大学が共同開発し高鮮度保持流通を実現しました。
商品内容
一本釣り地鰹の藁焼きタタキ (瞬間冷凍)3人前
■地元(中土佐町久礼)で地元の漁師が一本釣り漁法で釣り上げた鰹を、国産の藁で焼き上げています。
・約 300 ~ 400g(1節)
※時期により鰹の魚体が違うため節の数が変わります。ご了承くださいませ。
・特製たたきのたれ 1本(80g)
※解凍方法は同梱のリーフレットをご確認ください。
賞味期限について
発送日から 冷凍庫で7日
※美味しくお召し上がりいただきたい期限です。
※解凍後はすぐにお召し上がりください。
◆こちらの商品は送料込みの価格となります。
◆【冷凍便】でお届けいたします。
獲れた鰹を、その日すぐにタタキに仕上げて瞬間冷凍しております。
◆「簡易包装・熨斗」をご希望の場合は、「通信欄」にその旨を記入してください。
◆こちらの商品は製造元「大正市場 ど久礼もん」さんより直送となりますため、送料込みとさせていただいております。
◆他の商品と一緒にご注文いただいた場合、同梱はいたしかねますので、どうかご了承くださいませ。
◆こちらの商品は代金引換がご利用いただけません。ご了承くださいませ。
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